底の知れない怖さの話し
おはようございます。
「23分間の奇跡 ジェームズ・クラベル」について。
底知れぬ怖さ。
ホラー。
サスペンス。
人とは?
教育とは?
国とは?
私達の知っている当たり前とは本当に当たり前なのだろうか?
私達は感謝の気持ちを「ありがとう」という言葉で表します。
「有難う(ありがとう)」という言葉の意味を知らずに。
※有難うの語源 仏教 盲亀浮木(もうきふぼく)
本書は古い本です。
短編という事もありすぐに読めてしまいます。
ただ、その内容は夜のように深く、読んだ人の心に例えようのない不安を植え付けてしまいます。
それはどれ程時間を費やして考え抜いても解決しない不安です。
もうすでに私の中に住みついているであろうその不安と戦う術はあるのだろうか?
タモリさんと幼稚園
急に話しが飛ぶのですが、タモリさんは幼稚園に行かなかったそうです。
幼稚園に行く年齢になったので幼稚園を見学に行ったのですが、
教室で楽しそうにお遊戯をしている子供たちを見て、「俺にはとてもあんな事はできない」と衝撃を受けました。
帰宅し親に「あんなことはしたくないから幼稚園に行かない」とうったえ、
両親がそれなら行かなくてもいいと許したのです。
これはテレビでタモリさんが話しているのを記憶していたので、細かくは違っているかもしれませんが、大体こんな内容でした。
なぜこんな話しを持ち出したのかと言うと、
・年齢が来れば子供は幼稚園に行く。
・みんなと一緒にお遊戯をする。
それに疑問を持つ子供や親がどれくらいいるのかと思ったのです。
またその中でどれくらいの子供や親が、行きたくなければ行かなくてもいいよという選択をする事ができるのでしょうか。
最近では以前の様に幼稚園、学校に通う事が当たり前ではなく、
あいまいになってきているので、私の驚きはピンと来ないかもしれませんが、
その時の私は驚きました。
タモリさんも親もすごいなー!やっぱり何かが違うのだろう。
人と違う、
何かが違う、
小さな疑問、
少しだけ寄り道をする、
その先に新しい考えが生まれるのかもしれないと思ったのです。
※たとえばタモリさんのような
23分間の奇跡
いまわたしたちがしっている当たり前はほんとうにあたりまえなのか
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
それでは良い1日を~
改めて思う 実写化は難しい 賀来千香子さん怖い 女優ってすごい